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子宮筋腫〜1 発見から手術決断〜

こんにちは!エリコです☺︎

 

現在、子宮筋腫とともに妊娠中の私ですが、今までの経緯を記録しておこうと思います。

 

私自身も色々ネットで調べて、患者側からの情報が少なかったことと、人により症状も違うので一症例としてシェアしたいと思いました。

 

子宮筋腫とは?

“月経のある女性の約4人に1人にできると言われる子宮筋腫は、子宮壁にできる良性の腫瘍です。悪性腫瘍に変化することはほとんどなく、症状の深刻度や治療の時期も人それぞれ異なります。しかし、妊娠を考えている女性には、子宮筋腫不妊の原因になることもあります。” 沢井製薬ホームページより

 

癌ではないし、結構良くある病気なので記す人も少ないのでしょうね。私の周りでも手術した話は何件か聞きます。

 

私は祖母が乳がんであったこともあり、20代のころから毎年、婦人科検診と乳がん検診を受けています。

 

3年前、2cmほどの筋腫があると言われました。悪いものでもないから、そのまま経過観察に。

 

2年前、3cmになっていました。そんなに大きくないから経過観察。医者はほくろみたいなものだと言っていました。

 

そのあと約一年、カナダへ留学し帰ってきた1年前。

 

7cmになっていました。結婚も決まり、妊娠を希望するので手術した方がよいか相談すると、医者も迷っていましたが、このまま妊娠もできるし無理に取る必要はないだろうと。

 

私の筋腫は子宮の外側にあり(中に小さいのが2.3個もあるようですが)、自覚症状はほとんどなかったです。生理痛が重い時もありましたが、歳のせいかな?くらいでした。

 

☆筋腫の一般的な症状

筋腫が中にある人は子宮内の表面積が増えるため、出血量が多くなるそうです。そのため、貧血になる人もいます。外側にあったり、大きかったりすると筋腫が腸を圧迫して便秘になるケースも多いらしいです。症状がない人も多いのが子宮筋腫

 

私の場合も特に症状がなかったので、半年間の経過観察。

 

半年後、また少しおおきくなっていました。自分でも調べて、筋腫があるから妊娠しにくくなるということも見たので、やはり手術した方がいいのでは、と相談しました。そこのクリニックの医者は手術しない派でしたが、セカンドオピニオンを聞いてみてはと、産科のある病院を紹介されました。

 

 

総合病院に行くと、迷わず手術を勧められました。理由は着床を阻害することになること、閉経までこのままにしておけるほどの大きさではないこと。もちろん取り除いてもまたできる可能性は高いそうですが。子宮筋腫ができやすい人は閉経も遅い人が多いそうです。

 

ショックだったのは、手術をすると子宮を傷つけるから妊娠は1年待たなくてはいけない、ということ。そこの病院では開腹手術でしたが、内視鏡でも同じだそうです。

 

内視鏡手術について

内視鏡は回復が早く傷も小さいので身体への負担が少ないと言われています。ですが、大きな筋腫になると筋腫にストローのようなドリルで崩しながら吸い取って外に出すらしいです。その時に筋腫の破片が子宮内、腹腔内に飛び散ります。もしも悪性の腫瘍であれば…大変なことですよね。なので、最近は内視鏡をすすめない病院もあるそうです。筋腫が大きくなると技術的にできる病院も限られます。予約が取りづらいということもあります。私は早く取りたかったので、その病院で開腹手術を決めました。

 

この時33歳。手術して一年待ってほぼ35歳。すぐに妊娠するかもわからない。年齢の壁がはだかります。でも、やるなら早い方がいい。予定していた結婚式の2日後に入院、手術を予約しました。

 

セカンド(サード?)オピニオンとして家の近くのクリニックに行ったのですが、やはり同じことを言われました。

 

手術の決断はした。結婚式の準備も忙しいし、くよくよ考えてる暇はない!…けど、はじめのクリニックで言われた、” このまま妊娠もできる” がずっと引っかかってました。実際30歳過ぎてからの妊娠は筋腫と一緒に妊娠するケースは珍しくないようです。

 

 

つくってみようかな…。

 

 

出来たらできた、出来なけれは予定通り手術。運命に任せてみよう!

 

こっそり、子作りを開始しました。

 

 

 

続く。