子宮筋腫 〜6 入院 (おっぱい問題編)
-------------------------
子宮筋腫の発見から出産までの記録はこちら
発見から妊娠、出産を記録しています。
-------------------------
入院当日。
5ヶ月ぶりの入院。同じ病棟。新生児の声が聞こえてほっこりします。
5日間、息子と離れるのは寂しいけど、、ゆっくり寝れるー!!完全1人時間!!
本も持ってきて、何しようかな〜と手術の不安以上にわくわく♡
現実はそんなにあまくなかったです。
完全母乳育児していた5ヶ月の息子と離れるということ、おっぱい問題です。完母にこだわりはないけど、なるべくならば母乳をあげたい。でも、病棟に子供は入れず、連れてきてもらうにも歩けるようになった手術翌日から。ミルクにしてもいいんだけど、私の胸張るよね。
ということで搾乳→冷凍→持って帰ってもらう。足りない分はミルクをあげることにしました。病棟の冷凍庫を使わせてもらえて助かりました。
簡単に搾乳といっても、冷凍して子供にあげるには搾乳機や哺乳瓶などの消毒が必要です。
搾乳機、電子レンジでできる消毒器、哺乳瓶や搾乳機を洗う洗剤とスポンジ、搾乳した母乳を入れるパック、手の消毒用手ピカジェルを持参。
2ヶ月後には保育園に行くことが決まっていたので、この期に母乳量を減らすことにしました。
なるべく我慢して、もう、限界…乳腺炎になる…てくらい張ったら搾乳してました。だいたい4時間おきくらいの感覚。そう、夜中もゆっくりなんて寝てられません。初日は大部屋だったのですが、搾乳機の音が結構大きくて他の方に申し訳なく…(でも手絞りは痛いし、たくさんでないから嫌…) 看護師さんに相談して新生児室を借りて搾乳。生まれたばかりの赤ちゃんに囲まれてシュコシュコ搾乳するのはなんだか不思議な空間でした 笑
3日目から個室にうつって気兼ねなく搾乳。搾乳機を洗うのは病室でできるのですが、電子レンジは病棟の外の面会スペースにあるので、そこまででて行かなくてはなりません。個室は入り口から1番遠い部屋…。術後痛みもあるのでそこそこ大変でした。いいリハビリと思って歩きました。ゆっくり步いて病棟を出て、消毒器が小さいから、二回に分けなくてはならず、3分×2を電子レンジの前でぼーっと待つ。帰りはインターホンを鳴らしていれてもらう。
めっちゃめんどくさい。
他にやることないから出来たな。
それでも子供が母乳を、飲んでくれるって思うと頑張れました。会えないけど繋がっていられる、みたいな。
ただ術後当日は寝たきり(起き上がってはダメ)なので搾乳できません。そのままだと乳腺炎になるので、おっぱいが痛くなるとナースコールを押して助産師さんを呼びます。
寝た状態でおっぱい絞ってもらいます。笑
側から見たら大分恥ずかしい図ですが、そんなこと気に出来ないくらい、痛い!!!
搾乳機とは比べ物にならないくらい痛い!!(むしろ搾乳機は痛くない。)
私が普段から手絞りしておけばよかったのだろうけども、、もう手遅れ。術後の傷なんかより数倍痛かったです。助産師さん容赦ないし。結構な時間我慢しても(10分くらいとかだけど永遠と思える)、搾乳機よりは絞らず、胸もすぐ張る。で、また絞ってもらう。。
歩けるまでは息子のことを考えずに、極力母乳が作られないように気をつけてました。
我が子を思い出したり、赤ちゃん見ると母乳って作られるんですよね。
搾乳したり、手絞りで排乳(絞って捨てる)すると、作られる量は減りました。はじめは4時間おきだったのが6時間おきくらいに、搾乳量も左右で160mlくらいあったのが80mlほどに。
身体の対応力にびっくり。
ちょっと寂しいけど、退院後も張るまではミルク→寝かせる時と夜中のみ授乳、にシフトしていきました。2ヶ月後の保育園のときには昼間は完全ミルクなので仕事復帰も問題なし!
ただ、お休みの日に出かけるときにミルク持つのだけが面倒ですけどね…。
ちょうどいい機会だったと思います。
手術についてはまた次回。